<ドル円 1時間足チャート>
水曜日の急落の後、昨日は上下35pipsと狭い範囲での取引に終始しました。
市場はFRBの量的緩和に対して実施するかしないか判断に迷っているようです。FRB内部からも量的緩和に賛成派と反対派が分かれており、まさに実施するかしないか五分五分といった感じがします。
ただ、これだけ商品相場が高騰している状況ではインフレリスクが高いため、この状況で量的緩和の実施は難しいのではないかと個人的には思っています。
月末のジャクソンホールでのバーナンキ議長の講演を待ちたいところですが、9月の雇用統計を見たいでしょうから、これまでのように量的緩和を排除しない意思を示す程度に終わるのかもしれません。
そういう意味でドル円はまだ方向感がでないのかも知れません。ただ、アメリカの経済状況はとても良いとは言えないので、ドルを買う気にはなりません。やはり戻ったところを売りたいと思います。
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