2012年7月26日木曜日

ドル円はやはり戻り売り戦略

<ドル円 1時間足チャート>

昨日はオーストリア中銀のノボトニー総裁が「ESMへの銀行免許付与を議論する余地有り」と発言したことでリスクオンとなり、ユーロや豪ドルがドルや円に対して買われました。ショート戦略の私としては、ドル円も上昇して欲しかったのですが、短期で見れば、78.07円から78.26円の狭いレンジでの動きのままでした。

冷静に考えてみればノボトニー総裁の発言も決定事項ではなく、真新しい話しでもないので、これだけでリスクオンになるのはおかしいのですが、最近はユーロを売っておけば儲かるという感覚が市場に醸成していたので、ショートカバーが入りやすかったのでしょう。良い灰汁抜けになったようです。

ドルは今は買える通貨ではないので、とてもロングはできませんが、かと言って、介入への警戒感もあって、下値を追う動きにもなりません。従って、狭い範囲でのレンジが続いていますが、基本的には戻りを売る、という戦略で良いとおもいます。

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9 件のコメント:

  1. こんにちは!
    最近あまり動かないですね

    今日は78.26付近まで待ってからの売り作戦をしたいのですが、そこまでもどりそうもないですねー

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    1. さくぞうさん こんにちは。

      まあでも78.26円まで待つしかないですね~。
      あるいは78.07円を割ってくれると面白いのですがね。

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  2. いつも、サポートを割ってからの戻りを売るタイミングがなかなかわからないのですが、何かポイントあれば、ご指導お願いします
    m(__)m

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    1. まず1時間足の終値が明確にサポートラインを割ることが大切です。そしてラインから7~10pips以上落ちてから反転して、サポートラインだった箇所まで戻ったらショートエントリーです。サポートラインが強力なほど成功します。ドル円で言えば、77.98円を明確に割ったら今度はそこが強力なレジスタンスラインになりやすいです。

      う~ん、78.26円まで来るのを待っていたのですが手前で失速ししてしまいましたね。

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  3. 分かりやすい解説ありがとうございました!

    割って戻したらすぐに飛び付く感じなのか?と思っていたのですが、一時間足での確認をしてからエントリーするのですね

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  4. 簡単な質問で申し訳ないのですが、サポートライン(下値)とレジスタンスライン(上値)はどうやって調べるのですか?

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  5. LENさんへ

    なぜかLENさんのコメントが表示されないので返信として書きます。
    「サポート・レジスタンスラインの引き方」についてですが、1時間足などの各時間足のチャートを調べて、数回止まっている箇所を線で結びます。4月25日や6月6日の記事を参考にしてみてください。

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  6. ありがとうございます。6月6日の記事を参考にしたのですが
    「サポート・レジスタンスラインの引き方」について
    1週間の流れで線を引くのですか?それとももっと長い期間でみるのでしょうか?宜しくお願いします。

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    1. 特に期間の決まりはありません。数ヶ月や数年先まで見る必要があるケースがあります。例えば、ドル円が85円まで上昇したとしましょう。その場合、次の上値の目処はどれくらいかなと見るときは、1年以上先まで見る必要がありますね。

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