<ドル円 1時間足チャート>
7月27日の相場では、21時30分発表の米GDPは予想よりも悪くなるだろうと市場は見切り発車的に発表前にドルを売っていましたね。そこに結果が意外にも予想より良かったものですから一斉に巻き戻しが発生しました。市場のムードは一気にリスクオンとなり、通貨の強さは円<米ドル<その他通貨、となりました。
米GDP発表後、相場は78.36円や78.48円近辺のレジスタンスを突破し、78.65円付近まで上昇しました。日足にラインを引いてみると分かると思うのですが、この78.65円というのは日足上でのレジスタンスとなります。
FRBやECBは追加緩和策を実行するだろうということで市場はリスクオンムードになっていますね。NYダウも13,000ドルを超えてきましたし、円や米ドルが売られてユーロや豪ドルが買われています。
ドル円のチャートも6月4日前後のチャートに似てきました。あのときも欧州首脳会合で銀行同盟について合意が得られて市場がリスクオンとなり、ドル円が78円ちょうど付近から79円後半まで上昇しました。
ただ、追加緩和は当該国通貨の下落に繋がりますから、慎重にですがショートエントリーしたいと思います。まずは直近のレジスタンスである78.76円は重要なラインですから、最初のトライ時はショートエントリーしたいと思います。
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