レンジ相場を想定してトレード

<ドル円 1時間足チャート>

昨日のドル円は20時台に一瞬だけ79.70円台にタッチしましたが、.70円台に載せたのはほんの数分だけで、すぐに.60円台に下落しました。

20時台にレンジ上抜けトライに失敗し、しかも上髭の長い陰線を付けたので、その後、力尽きて反落した格好になりました。21時30分の米小売売上高が弱かったので、追加緩和が連想されて下落したという解説もできるかもしれませんが、指標はきっかけに過ぎず、やはり上抜けトライ失敗が大きかったのではないかと思います。

79.72円にラインを引けている方ならば、HIGH･LOW MAJORでは79.72円にタッチしたところで当然売っているでしょう。 逆に79.70円を超えたところでドル円は強いと見て買った人は反省する余地があると思います。

79.17円～79.72円のレンジ相場が続いていますので、ポジションが売り買いともに溜まっています。抜けたら走る可能性があるので、ナンピンは厳禁ですが、基本的にはレンジ相場を想定してトレードすることになるのでしょう。

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