<ドル円1時間足>
昨日の相場の急落の背景としては、重要だった80.53円を超えることができず、逆に指標の悪化をきっかけに80.00円を割ると、買い方のあきらめたような損切りの連鎖で79円前半まで急落したのではないかと推測しています。
現在のように急落した後、一旦落ち着いたようなチャートを見ると、下げ止まったと勘違いしてドル円をロングする人が結構いるのですが、それは戦略としては大きな間違いです。「下値遊び」と言ってさらに下落する予兆であることが多いです。
なぜなら、下落する過程では買い方の投げが出るのと同時に、ショートポジションが溜まってきて、ポジションがショートに偏って初めて上昇するのですが、そうなっていないということはまだポジションがロングに偏っているということです。従って、急落後に底値付近でもみ合っている場合はさらに下落する可能性があります。もちろん相場ですから絶対ということはなく、もみ合っているうちにショートポジションが溜まって上昇することもあります。ただ、はっきり言えることは現在の状況でドル円をロングするということは戦略として間違っているということです。(急騰後のもみ合いも同様の考え方で、さらに上昇する可能性があると考えます。)
さらに注目したいのは週足の終値が79.50円より上か下かということです。月曜日の記事でも書きましたが、週足終値が79.50円のサポートを下回るようだと、来週は78円前半を試す可能性が高くなります。
本日の戦略としては、直近のレジスタンスである79.72円付近でのショートか、あるいは、79.15円付近のサポートを割れた後の戻りをショートすることになるかと思います。
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rnchokeです。いつもありがとうございます。
返信削除なぜ、ショートがたまると上昇するのか、そのシステムがよく理解できませんでした。
それと、昨日は79.4にラインがありましたが、NYで割れて、その後何度か行き来してしまったので、もう消えた、という事でしょうか。割れた後1度も接近していなければ、今日の東京時でまだレジスタンスでしたか。
rnchokeさん こんにちは。
削除相場が上昇するためには新規の買いポジションだけでは上がり難いのです。なぜなら新規の売りポジションも同時に出てくるからです。新規の買いポジションと同時に売り方の損切りの買いが出ることによって大きく上昇することができます。そして売り方の損切りが出るためには売りポジションが溜まる必要があります。
79.40円のラインは一度戻りを試しましたし、今はそのライン上でもみ合っているので一旦消します。もしこのラインを割れた後、東京時間に初めてトライした場合はもちろんショートエントリーすべきポイントだったと思います。
こんばんは、管理人様(^_^♪
返信削除私はどうやら熱くなることに対して、未熟なようです。
「もうしない」と決めていた購入の仕方を昨日してしまい、さくぞうさんを習って本日は取引を自重しています。
(^_^;
1オプション1,000円で購入するのですが、気が付いたときには1回の取引時間で合計13,000円分を、多段的に逆張りで仕掛けていました…。判定時刻の3秒前くらいに跳ね返って、たまたま損失にならなかったものの、取引内容としては最悪でした。。。
私も、昨日の自分を殴ってやりたいです(苦笑)
そういえば、相場(ローソク)の状態について他所などで「エネルギーが溜まる」という風な表現を見かけることがありますが、記事を見て「ポジションが溜まる」状態のことを言っていたのかな?と思いました。
^_^)o
Misakiさん こんばんは。
削除損失にならなかったから結果オーライとする人が少なからずいるのですが、しっかり反省しているところはすごいと思います。どんなトレーダーもこのような失敗をしないとルールを守ることや資金管理の大切さを理解できないので、これも必要な経験なのでしょうね。
「エネルギーが溜まる」とは言われる通りで、もみ合いの期間が長いとそれだけ売りと買いのポジションが溜まって、一方に振れた時に出る損切りの規模も大きくなって、その分相場が大きく動きます。
なるほどです♪
削除ご返信ありがとうございます(^_^
p.s.
結果オーライにしなかったのは、きっと様々な先人や先輩たちの"言葉"があったから。これが一番大きいと思います。
性格もあるかもしれませんが、それは恐らく些細なことなのでしょうね。
こんにちは、rnchokeです。ありがとうございました。
返信削除この回(金曜)の中で、レジスタンスが79.72となっていますが、その後にもっと低い79.70とか79.68があるのに、どうして79.72の方が採用されるのでしょうか?やっぱりその辺の感覚がすごく難しいです。自分で正しいラインに割り出す自信がつきません。
rnchokeさん こんにちは。
削除5/11の16時、5/10の2時から9時、5/9の12時から14時、5/8の19時から20時、5/7の13時の1時間足を見てください。そうすると、79.70円や79.68円よりも79.72円に引いたほうが境目がよりはっきり見えてこないでしょうか。