2012年8月7日火曜日

78円半ばを売る戦略

<ドル円 1時間足チャート>

ドル円は狭いレンジでの取引が続いています。上値がかなり重いのですが、下も堅く、突っ込み売りは避けたいとろこです。できれば78円半ばより上まで待って売りたいです。

あまり強くはないですが、 78.52円のライン付近まで引き付けて売りでしょう。

下値も堅いですが、ドルはあまり買いたくない通貨です。なぜならアメリカの雇用が思うように拡大しておらず、FRBは追加緩和の姿勢を維持しているからです。

一方の日銀は追加緩和には消極的で緩和政策の継続による副作用を気にしています。今回の日銀政策会議でも現状維持が見込まれています。

従って、中央銀行の政策に逆らわないトレードをするとドル円のショートとなるのですが、77円台は介入警戒感から滞空時間が短くなっています。言わば、歪んだ相場になっています。

78円台はロングポジションがかなり溜まっているので、いつ梯子を外されるか分からない状態ですので、基本的には戻りを売るのが良いかと思います。

↓応援クリックお願いします。
にほんブログ村 為替ブログ バイナリーオプションへ

4 件のコメント:

  1. こんにちは!
    今日も全然売れるポジションまで動きませんねー

    ロングポジションがどんどん溜まると、どんな現象がおこるんでしょうか?

    返信削除
    返信
    1. さくぞーさん こんにちは。

      ロングポジションが溜まると上値が重くなりますし、これらのストップを刈るために急落が起きやすくなりますね。

      削除
  2. なるほどー
    でも、したにも強力なサポートラインありますよね。

    難しいけど、こんなときこそしっかり売場まで待ってるのが大切なんですよね!

    返信削除
    返信
    1. 確かに強力なサポートラインがありますね。それだけに割ったら走りそうですね。まあ、難しく考えずに戻ったら売る、で良いのでは?

      削除