2012年4月17日火曜日

80.60円付近のトレードの考え方

昨日は私が重要だと記載していた80.60円のサポートを割りました。私は15時以降はあまりチャートを見られないのでトレードしませんが、もし東京時間だったら私がどのようにトレードしたかを詳細に追って行きたいと思います。

下のチャートは4月17日 9時30分現在のドル円1時間足です。


図中の①は4月16日の14時から15時の足です。一旦大きく80.60円を下抜けていますが、終値は80.60円を超えています。私は1時間足ベースでラインを引いているので、サポートを抜けたかどうかは1時間足の終値が確定するまで分かりません。従って、①はサポートを割っていないと判断します。(補足ですが、もしラインを割ったかどうか判断に迷った場合はトレードせずに見送った方が良いです。)

そして②の15時から16時の足で初めて80.60円のサポートを割れました。従って、③の期間で80.60円付近に戻ったところをショートすることになります。

下のチャートは③の期間の1分足です。


ショートするタイミングの図り方としては、1つ目は上図1分足の丸で囲んだ数本の上髭を確認してからショートするやりかたです。(その後さらに上昇していますが、これは気にしても仕方ありません。)
2つ目は80.60円という重要なラインを割ったのだから、一旦は跳ね返されるだろうと判断して、80.60円付近から売り上がるやり方です。80.60円付近からいつ急落するか分からないので、いつもより少額でナンピンします。この場合は締め切り時間は17時ちょうどを選択します。つまり、1時間足の終値で見たら、80.60円を超えるほどの勢いはないだろうと判断するということです。(私ならおそらくこの2つ目のやり方を選択したと思います。)

そして1時間足チャートの④で再度80.60円をトライしています。80.60円を重要と判断したわけですから、この2回目も私は80.60円付近でショートしたと思います。しかしながら、その後、あっさり80.60円を上抜けて80.80円まで戻したのは私のイメージとは異なる動きでした。私が重要だと判断していたラインを市場はそれほど重要だとはみなしていなかったのかもしれません。

どうしても月に数回は負けることがありますし、相場ですから仕方ありません。負けを認めて真摯に相場に向き合い続けるしかありません。

ただ、大事なことはこのように自分でしっかりと分析し、その分析に従ってトレードを継続していけば、月単位で見れば負けることなく継続して利益を出せるようになると思います。


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8 件のコメント:

  1. こんにちは。昨日もお答え頂き、、ありがとうございました。
    昨日記事中「近づき方次第では迷わずショート」とありますが、売らない方がよい近づき方というのは、どういう場合なのでしょうか?一気に近づくのではなく、1分足とか5分足で陽線陰線が混ざりながら時間をかけて近づいた時は売らない方がよいのか、などと思ったりしましたが・・・。なにか基準があれば教えて頂ければと思います。
    また、よろしくお願いします。

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    1. rnchokeさん こんにちは。

      例えば、ラインに近づいて上昇しても、中途半端な位置で上げ止まってもみ合ったり、突発的なニュースに反応したような急騰があった場合などですね。言葉だけでは分かりにくいですよね。

      分かりやすい例があれば図を交えて記事にしたいと思っているのですが、記事にすべき大事なことが山ほどあってなかなか追いつかないのが現状です。。。

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  2. 昨日質問させていただいていた名無しです。自分のルールを持つこと、そして淡々とトレードされている姿、とても参考になります。ありがとうございました。

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    1. ありがとうございます。更新頑張ります。

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  3. こんにちは!

    最近なかなか取引できるばめんが無く、いらいらしてきましたー!(笑)

    明日は時間あるので、師匠の引くレジサポを参考にチャートを凝視して頑張りたいです!

    更新 頑張って下さいね

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    1. さくぞうさん こんにちは。

      ありがとうございます。明日はトレードできると良いですね。
      ゆっくり待ちましょう。

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  4. こんばんわ!

    1分足のタイミングの件、有り難うございます。

    私の理解では、1分足または5分足でも、見てて
    上ヒゲのようなある種の明確な下げサインがあれば
    信頼できるということで、GO!サイン なのだと、
    思いました。抜けたのだから、上がってもまた下がる
    だろ~ のような感覚だけではなく、きちんと下がる
    という根拠といいますか、確認作業が必要なんですね。

    このような理解で、宜しいでしょうか^^

    また、色々教えて下さい。お願いします。

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    1. まり子さん こんばんは。

      はい、そのような理解で良いと思います。
      一旦止まった、ということをチャートの形状で確認してからトレードする、ということですね。
      ただ、タイミングの取り方もいろんなケースがあるので、また記事で書いてみたいと思います。

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