投資本は読んでも無駄か？

投資本を読んでも利益を上げられるようにはならないから、読んでも無駄だ、という意見があります。

本に書いてある内容は机上だけの話しであり、実戦には役立たない、とか本当に儲けている人は本を書かない、とかいろいろな意見がありますね。そして、本をたくさん読んだけどなかなか上手くならない、という人が多いのも理由ですね。

これは例えて言うと、戦国時代の武士が「どうせ鎧を着て、刀を持って戦場に行っても死ぬんだから、鎧も刀も役に立たない」と言って、鎧も着ず、刀も持たずに戦場に行くのと同じなんですね。こんなばかげた話しはありません。

何事にも準備は必要です。投資本を読んで、こんな相場の見方もあるのかとか、多くの人はこのようなチャートのポイントを重視しているのか、といった知識を身に着けて、そこから自分のやり方として工夫することが大切なわけです。本に書いてあることをそのまま実行しても儲けられるはずがありません。そんな簡単なら誰も苦労しないですよね。

本に書いてあることを応用して、こういう観点で相場を見たら有効だろうか、といった検証を重ねて、自分なりの相場への入り方を考えなければなりません。

たしかにFX関連の本は内容の無い、読んでも無駄な本がたくさんありますが、読んで役立つ本もあります。ネットで検索してみてください。いろんなサイトで検証されており、だいたい役に立つと言われている本はどのサイトでも同じような結論になっていると思います。

こちらの記事でも取り上げているので読んでみて下さい。



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