気になるニュースとしては、本日の夜にG7緊急電話会議があるということです。今更G7に期待できることは無いと思うのですが、思惑で相場が動くとやりにくいですね。
さて、下のチャートはドル円の1時間足に24本単純移動平均線を表示したものです。
この移動平均線をエントリーポイントやシグナルとして使用している人は結構いますね。例えば図中の矢印の部分、つまりローソクが移動平均線を越えたところで売買すれば、一見かなり勝てそうな感じがします。エントリーできる回数も多そうです。
ではこの移動平均線とは何を表しているのでしょうか?
その名の通り、上記の例で言えば、過去24時間以内の1時間足終値の平均値です。でもこのレベルの解釈で終わってはいけません。終値の平均値ですから正確には言えませんが、ただ、過去24時間以内に売買した買い方と売り方のどちらが有利かを分かりやすくしている、ということが言えると思います。
つまり、相場が移動平均線の上にある場合は、過去24時間以内にロングした人は利益が出ている状態、逆にショートした人は損失を抱えている状態であり、買い方有利の戦況にある、という解釈ができると思います。
では次に重要になってくるのが、何本の平均を使うかということです。上記で24本としたのは、ドル円は短期売買が多いので、単純に過去1日の平均を使ったというだけです。
フィボナッチ数列を使う人が多いようです。5本、13本、21本、89本辺りでしょうか。 あるいはきりの良い20本、100本、200本を使う人もいるようです。
私は移動平均線とはある一定期間に売買した買い方と売り方のどちらが有利かを示すものであって、エントリーポイントにはなり得ないと思っていますし、どの本数を選ぶかは重要ではないと思っています。それに買い方と売り方のどちらが有利かはチャートの形状の方が判断できると思っています。ただこれはあくまで私個人の考えです。
移動平均線を使うなとは言いません。ただ、その意味するところは何か、そしてどんなところに優位性があるのかを自分なりに理解して使用して欲しいのです。有名な本やブログに書いてあったから、なんとなく使用する、というのでは進歩がありません。自分で理解できていないと、勝てなかったときに要因を分析できず、ちょっとでも連敗すると、すぐに他のトレード方法を模索してしまい、無駄な時間を過ごしてしまいます。
他のインジケータも同様です。その計算式を理解するだけでは駄目で、そのインジケータが何を意味しているのか、そしてどのような優位性があるのかを理解して使わないと進歩が無い、というお話しでした。
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